「15thとこれから」
「15周年とこれから」
OVER FLOWは本日、8月31日で15周年を迎えました
15年を振り返ると非常に感慨深い気持ちです。
当時”BACKGROUND”と言うストリートを主体としたセレクトSHOPを数年運営していて、その次のハイストリートの提案として
OVER FLOWを立ち上げました。
裏原の流れがまだ色濃く残っていて当時のブランドで勤めていた人達がNEXT GENERATIONを作り上げて行こうと新しいブランドを次々に立
ち上げ、その流れを新しく伝えて行きたいと言う思いでOVER FLOWを作りました。
店舗(移転前)は今や色んなところで活躍されているLandscape Productsの中原慎一郎氏にお願いをし、ウッドを基調とした洗練された店舗
デザインで都会的でこの町では一目を引くカッコイイ店舗を設計して頂きました。
入った正面に出力した1950年代のNew York市街の上空図が非常に印象的な店舗でした。
個人的に順風満帆でオープンし最高のスタートを切りぶっちぎると思っていたのですが…
まだ過去にどこともコラボレーションをしていなかった当時人気のブランドにTシャツを作って頂いたのですが…
大転けw
のっけから鼻を折られ悔しい思いをしたのを今でも覚えています。
ただ振り返るとこの経験が自分をOVER FLOWを大きく成長させてくれたと思います。
まだまだハイストリートが全く世の中に浸透しておらず自分達もどうディレクションして行けば良いかを日々考えながら過ごし
4年を経過した時にお店を移転し、今の場所に移り早15年。
数々のブランドが立ち上がりは消え、当時からずっとお付きをあいをしているのはSandinistaだけとなりました。
そう言う意味では「OVER FLOWの陰にSandinista有り!」と言っても過言ではないですね。
僕達は皆さんが知らない新しいことやモノを提案する事。
“regardless of the Location”(場所に関係なく)オリジナルでファッションを提案して行く事。
その一貫として言うのであればWACKOMARIAとのアロハシャツのコラボレーション、Rags McGREGORとのPコートのコラボレーション
Sandinistaとのデニムのコラボレーションなどなど他の店舗がやっていない事を新しく提案してきました。
邁進していた時期、目標を失いそうになった時期、迷走した時期、皆さんはあれ?と気づいていたと思います。
ファッションにおけるトレンドが目まぐるしく変わりゆくなかで本質を見失ってしまった時期。
この15年間の反省点が自問自答されます。
ふとこのあいだ顧客様から「これから20年に向けてどんな感じで行くの?」と質問を頂きました。
ん〜
「1年後すらわからない世の中なので5年後先の事なんかは到底考えられないよ」と
ただ言えるのは
皆さんが知らない新しいことやモノを提案する事。
“regardless of the Location”(場所に関係なく)オリジナルでファッションを提案して行く事。
それにはファッションだけにとらわれず色んな事にチャレンジし続けること。
これこそがOVER FLOWのスタイルだと思っています。
大都市と比べればビハインドなところもありますが逆に大都市のビハインドがOVER FLOWにある。
場所に関係なくクリエティブを作り続けること。
今だからこそ人と人を繋げるプラットフォームとしてのお店。
今だからこそアナログを大切にするお店。
今後ますます皆さまの期待に応えるOVER FLOWとして昇華すべく、精進してまいります!!
もっともっと喜びと驚きを発信していきます!
日頃からご支援を頂いているお客さま、会社のスタッフ、家族に心よりお礼を申し上げます。
これからもどうぞよろしくお願い致します。
OVER FLOW Director 杉本 一
PS:15周年記念スペシャルアイテムが9月10日に発売されます!!
OVER FLOW
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